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ボイラー技士になるための情報サイト

ボイラー技士

ボイラー技士(特級 ・ 1 級 ・ 2 級)

仕事内容

ボイラー操作の安全を管理

ボイラーは、水などを熱し、高温・高圧の蒸気を発生させるものであり、機関車や船舶といった動力発生用のもの、発電所のタービンを回す発電用のもの、湯沸かし器、暖房用・乾燥用など、さまざまな使われ方をしている。

現在では、工場や病院、学校、事務所など、私たちの生活に身近なところにもボイラーが設置され、日常生活になくてはならない存在となっている。
 
ボイラーは、温水ボイラーや蒸気ボイラーなど種類や用途がさまざまであり、それぞれ取扱い方法が異なる。

また、非常に高温・高圧のため、爆発・破裂などの危険が高く、有資格者による点検や操作が必要である。
 
一定規模以上のボイラーは、ボイラー技士免許を有する者でなければ取扱うことはできない。

また、取扱うボイラーの電熱面積の大きさにしたがい、特級、1級、2級の資格を持つ者を作業主任者として選任しなければならない。
 
ボイラー取扱いの専門技術者であるボイラー技士の地位や収入は安定的であり、資格としても人気が高い。また、ボイラー技士の資格があれば、ボイラー整備士受験の際に試験科目の一部免除を受けることができる。


資格取得方法

免許申請は所定の実務が必要

いずれの等級も筆記試験の合格が必須。試験は、特級・1級は4科目4時間、2級は4科目3時間で行われる。

その際、特級の受験者で、過去2年以内に行われた特級試験を受験し、一部の科目について合格点を得た者は、受験時に申請することにより当該科目が免除される。
 
なお、平成16年度より特級と1級の受験資格が緩和され、1級と2級のボイラー技士免許を受けている者は、その後の実務経験なしで上級の受験が可能となった。ただし、免許申請には所定の実務経験が必要となる。
 
また、2級ボイラー技士受験の場合のみ、ボイラー実技講習を修了することによって実務経験なしで受験資格が得られる。

ボイラー技士 試験

試験情報


受験資格: 特級=1級ボイラー技士免許を受けた者、大学または高専においてボイラーに関する講座または学科目を修め卒業後2年以上の実地修習を経た者など
1級=2級ボイラー技士免許を受けた者、大学・高専・高校などにおいてボイラーに関する学科を修め卒業後1年以上の実地修習を経た者など
2級=大学・高専・高校などにおいてボイラーに関する学科を修め卒業後3か月以上の実地修習を経た者、ボイラーの取扱いについて6か月以上の実地修習を経た者、ボイラー実技講習修了者、海技士(機関1級〜3級)免許を受けた者など
試験科目: ボイラーの構造に関する知識、ボイラーの取扱いに関する知識、燃料および燃焼に関する知識、関係法令
申込期間: 郵送=受験希望日の2か月前から14日前まで、持参=同2か月前から2日前まで
試験日: 特級=毎年1回(10月)、1級=毎年6回〜8回、2級=毎月1回〜2回
試験地: 各地の安全衛生技術センター
受験料: 7,000円
受験者: 特級=662人、1級=8,511人、2級=35,258人(平成22年度)
合格率: 特級=14.8%、1級=53.3%、2級=51.1%(平成22年度)


問い合わせ先
財団法人 安全衛生技術試験協会、または各地の安全衛生技術センター
住所:〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9階
TEL:03-5275-1088